昨日16日、迎賓館夏の最大イベント、ウエディング・オープン・ギャラリー&サマーパーティが盛大に開催されました。
テーマは『Beautiful Life 〜美しい人生〜』です。
迎賓館は、年間350組ほどの挙式披露宴を執り行っています。
十人十色、それぞれの人生があります。結婚式のお手伝いをさせていただき、いつの時代も変わらない、親への感謝、思いを伝えることの意味を感じ、感動し、涙が溢れ、あ~これが日本人の美しい情緒、大切なゲストの方々に祝福され、記憶に残る結婚式、生きた文化なんだと実感します。そして、この御夫婦は、一生仲良く(ちょっとの夫婦喧嘩はあると思いますが、、、)その感動を忘れずに暮らしていくんだなぁ~と。。。
先日7日、 私は、55歳の誕生日を迎えました。何よりのプレゼントは、物ではなく、妻からの感謝の気持ちが綴られたバースデーカードでした。本当に嬉しかったです。この歳になって感じることは、男女の愛から、家族愛、
人間愛へと、進化しているという思いです、より愛が大きいのです。もうあと10年経ったらもっと大きな「愛」、人類愛、地球愛を全うしているのでしょう。。。
結婚して23年、阪神大震災も経験し、人生、波乱万丈、、、山あり、谷あり、今も前を向いて歩み続けている長き道のりであります。
アメリカの小説家・詩人。20世紀の文学界に大きな影響を与えた。1954年に、ノーベル文学賞を受賞
その後の人生をどこで過ごそうとも、パリはついてくる。パリは、移動祝祭日だから」 があります。
パリ時代のヘミングウェイは、まさに20代で、ほとんど無名に近い、野心に満ちた若者です。そして、この時代のパリは、文学、音楽、美術など芸術の中心地でした。ここで若者ヘミングウェイは、時代の寵児となる芸術家たちと交際し、自身も傑作を発表していきます。そこでの暮らし、さまざまな人々との触れ合いが生き生きと描写されています。
もう一度、
「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことが出来たなら、その後の人生をどこで過ごそうとも、
パリはついてくる。パリは、移動祝祭日だから。。。」
このメッセージは、私のために贈ってくれた"元気が出る言葉"、フランス料理修行の思い出、宝物です。
迎賓館で、ご結婚された方々は、人生の宝物を得ましたね。それは、美しい結婚式の記憶です。
これから、結婚される方々は、是非、我々に会いに来て下さい。必ず"美しき人生"の扉を開けて差し上げます。
お会い出来ます日を楽しみにしております。
迎賓館ファミリーの方々(結婚されました方)、またクリスマス・イベントでお会いしましょう。
迎賓館 グランシェフ 中村 実