【17周年企画】わたしの17歳の想い出(支配人編)

17周年企画いろいろ動いています。

インスタグラムでは、フォトコンテストもやっています。
ぜひ、#geihinkan17th のハッシュタグをつけて、記念日写真を投稿してください。
スタッフ全員で楽しみにしています!


きょうは、迎賓館支配人・西川貞宏の青春時代に迫るインタビューを掲載します。

実は西川は、風詩の教会が完成し、2000年にグランドオープンをした当時、迎賓館の支配人でした。
2000年当時、それまでホテルマンだった西川は、同じくホテルから派遣されたキッチンスタッフ・サービススタッフの統率を取りながら、プラネットワークとして初めての結婚式場を運営していくという想像を絶するプレッシャーの中にいました。
インスタでは迎賓館スタッフによる #2000年何してた? 連載企画もスタートします!
お楽しみに!!

今の西川は、私たちコーディネーターにとって、優しくてユーモアがあって、みんなのお父さんのような存在。
でもその当時は女性ばかりのコーディネーターとのコミュニケーションにとても苦労したそうです。

姉妹店ミアヴィアの支配人を経て、また迎賓館に戻ってきた西川。
迎賓館のこと、自身の17歳の頃のこと、そしてなんと今月結婚30周年!という先輩花婿(?!)としてこれから結婚式をされる方へのアドバイスなどインタビューしてきました。
ちょっと長いですが、ぜひどうぞ!

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ーいちばんはじめに迎賓館に足を踏み入れた時のお話を伺っても良いですか?

「門の前の石碑と、正面玄関へのまっすぐなアプローチを見て、"特別なところ、格式の高い場所なんやあな"と感じましたね。
 (当時は1年近く空き家状態だったので)中に入った時は、(今のように)こんなにきれいになるとは正直思わなかった(笑)」

ーその時は、立ち上げだけ・・・というお気持ちだったと聞きました。
 17年後、こうしてまた迎賓館にいると思ってましたか?

「思ってませんでした。」

ー改めて戻ってきてどうですか?

 「その当時は "駅からも遠いし通勤が大変やな・・・" と思っていたけど、またこうして帰ってきてみて
 駅から歩いてくる道のりも、本当に環境が良くて・・・ 毎朝いい運動になっています(笑)
 見上げる一面が森に囲まれている・・・すごい環境で働けてるんやなーと、幸せです」

ーそれでは改めて・・・支配人の17歳の頃のお話を伺います。
 お写真を持ってきてくださったんですよね。ちゃんと大切に保管されてるんですね!
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「嫁さんが、実家から持ってきた写真を整理して、年代別にアルバムを作ってくれていて・・・」

ーなんていい奥様!!

「そうなんです。でも(この写真を改めて見ながら)"騙された!"って言ってたけど(笑)」

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ーモテました?

「いやーどうやろう。自分では 硬派 やと思ってたけど(笑)」

ーどんな「青春時代」を過ごされていましたか?

「日々楽しくてしょうがなかった。地元の喫茶店が集いの場で、みんなでインベーダーゲームをしたり、他愛もない話をしたり・・・
 とにかく皆で集まってワイワイやってた時代」

ー当時流行ってた音楽ってなんでしたか?

「ディスコ全盛期やったから、ソウルミュージックが流行ってたかな?
 アバとか・・・
 当時のディスコは踊りが決まってて、それを覚えるのに必死やったなあ。」

ーツイストとか?

「そこまでは行かないけど・・・当時はジョントラボルタの・・・」

ーサタデーナイトフィーバー!!

「そうそう!!それが流行ってたなあ・・・夜な夜なディスコに行って・・・」

ー不良!

「いやいや・・・そんなことないよ!」

ー将来の夢は何でしたか?

「夢はなかった。なかったけど・・・仲間と話してたのは、"BIGになろうぜ" ということ。アメリカに行ったら何かあるんじゃないかって思ってたなー。アメリカンドリームじゃないけど・・・」

ーで、アメリカには行ったんですか?

「行ってない(笑)」

ーその頃思い描いていた "大人" にはなっていますか?

「全然なってないなー(笑)」

ーそしてまさか、結婚式場の支配人になってるなんて、想像できましたか?

「全然!2000年に、ホテルから迎賓館の立ち上げに関わってなかったら、今みたいに結婚式に携わっていなかったと思う。」

ーまさにターニングポイントですね。

「そやなあ。たしかに、人生のターニングポイントやな。」

ーもしタイムマシーンがあって、17歳の頃に戻れるとしたら、17歳の自分にどんな言葉をかけたいですか?

「もっと語学力を身につけなさい、と言いたい。グローバルな人間になりたかった。
 英語だけじゃなくて中国語とかも・・・」

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ーちなみに、支配人は結婚何周年なんですか?

「30周年!今月で30周年です。真珠婚式やから、パールを贈らないとあかんなー(笑)」

ーすごい!!おめでとうございます!!
 奥様やご家族はどんな存在ですか?

「空気のような存在ですね。なくてはならないけど、邪魔じゃない」

ー良い意味で自然体でいられるってことですね。

「昔は気になることもあったり、言ったりしてたけど、今はそんなんもないなー」

ー許せるようになったってこと・・・?許す、許さないという次元の話でもなくってことでしょうか?

「そうやね。よくもまあ30年も我慢して連れ添ってくれた・・・という感謝しかないなあ。
 好き勝手させてくれて、感謝!」

ーこれから結婚式をされるカップルに、迎賓館・支配人としてではなく
 先輩としてメッセージいただけますか?

「そうやなー。
 結婚式に来ていただいたゲストは、非常に大切なひとたち。一生お付き合いしていく人に対して、喜んでもらえるパーティを創ってほしいと思います。
 結婚式、やってよかったし、やるべきだと思います。
 お金はかかるけど、一生に1回だから。」

ーなぜ結婚式はやるべきだと思いますか?

「楽しかったから!」

ー時々思い出しますか?

「思い出すよー。
 ホテルで働いてたから、逆にホテルでやりたくなかった。高かったし(笑)
 知人に紹介してもらった場所が、予算的にもちょうどよくて、会場としてはイマイチやったけどそこでいいやん!と進めようとしたんやけど・・・
 隣を見たら嫁さんの顔が曇ってた。
 なんで?と聞いたら、ここでもいいけど友達は呼ばない。と言って・・・
 みんなに見てもらえる結婚式を挙げてもらいたい、と思ってやっぱり当時働いていたホテルで挙げることにした」

ーなるほど。奥様の表情に気がついてよかったですね!

「同窓会なんかで昔の友人に会って "結婚式どこでしたん?" という話題になることがあるけどごまかす人もいる。
 でも、自分が気に入った場所で挙げた人は "○○ってところでしたよ" と(結婚式場の名前をちゃんと)言うねんな。
 何十年後にも、ココで結婚式したよ!と言える場所で結婚式してほしいな、と思う。」

ーありがとうございました!


迎賓館の紫陽花も咲き始めました。沖縄は一足早く梅雨入りしたそうです。
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