参列衣裳の格について

こんにちは (^O^)/
アンテリーベ ヘアメイクです。

結婚式に参列する人の衣裳(着物)に 「格」 があるって事をご存知ですか?
私はこの仕事に就くまで知りませんでした (^_^;

格が高い順に
第一礼装 ⇒ 準礼装 ⇒ 略礼装

格は同じ着物でも紋の数がいくつあるかで前後したりするんですよ。
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今の時代はそこまで気にされる方も少なくなっている気がしますが、
雑学としては楽しいですね。
知っていると着物の見方が変わって楽しめるのではないでしょうか?

一つ紋・・・背中のみ
三つ紋・・・背中+両そで
五つ紋・・・背中+両そで+両胸

親族様がお召しになる代表的なもので、
留袖は、第一礼装 「五つ紋」のみ
色留袖は、「五~一つ紋」まであって、立場によって紋の数も変ってきます。
※親しい親戚か遠い親戚など
色留袖が若い方向けなのは、今も昔も変わらないようです。

また、未婚の方は振袖が第一礼装ですよ。

訪問着もゲスト様がよくお召しになる着物ですね。
紋が付いていれば、準礼装として結婚式には相応しいとされています。

着物に触れる機会なんて
結婚式でもないとなかなかない方も多いいのでは?
お家にある着物の格や家紋を調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

では、アンテリーベ ヘアメイクでした。